私たちは最新の遺伝子工学技術で健康の維持・増進に繋がる機能性食品の開発に役立つ研究をしています。
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機能性食品科学、異物・薬物代謝学、生化学、遺伝子工学、神経生理学
長寿高齢化社会において、健康の維持増進や、疾病の予防に役立つ機能性食品や医薬品の開発はきわめて重要な研究課題です。
当研究室では、食品成分および医薬品の作用メカニズムやヒト体内における代謝を調べることにより、安全かつ優れた機能を有する食品および医薬品の開発を目指しています。
ポリフェノールおよび脂溶性ビタミンを中心とする食品成分について、生理作用および体内動態を総合的に解析することで、優れた効能の機能性食品開発に寄与することを目指します。
ポリフェノールなどの食品成分や医薬品の代謝に関わる酵素の特性を解析し、代謝予測を行うことで、医薬品と食品を同時に摂取した際に起こりうる副作用(相互作用)のリスクを解析します。
ショウジョウバエやミツバチを対象として、個体のサイズ、形態形成及びそれに関与するシグナルが生育環境の変化によってどのような影響を受けるかについて解析し、生物のエピジェネティック制御のしくみについての理解を目指します。